近代会計の神様ルカ・パッチョーリが、現代のサラリーマン松井に「お金のルール」すなわち「会計リテラシー」を教えていく物語形式です。簡単な会計の知識を人生に活かす方法を解説しています。
目次
会計リテラシー
会計リテラシーとは、次の5つのことについて意識できている状態のことです。
会計リテラシー5つ
- お金にはコストがかかる
- 資本コスト以上にお金を増やす
- レバレッジを活用する
- お金の流れをイメージする
- 損益構造を理解する
本書ですすめていること
- 積立投資(再投資型)
- 時間軸を意識する
積立投信(インデックス・ファンド)は本書を読む前から月の積立額3,000円で始めています。積立投信のメリットは、少額ではじめられることと、株の知識がなくてもはじめられることです。
ニュースで株価の情報を見ても一喜一憂しないので、株価が気がかりで他のことが手につかないなんてことはありません。
利益を生み出す方法3つ
- 限界利益を増やす
- 固定費を減らす
- 販売数量を増やす
限界利益は、管理会計の知識のようです。本書を読んで何となく理解できたのですが、もう少し詳しく知りたいと思ったので他の本も読んでみようと思います。