MENU

【FP3級受験の反省点】問題文はしっかり読む

2024年1月28日にFP3級実技試験を受けました。以前受験したときに科目試験は合格しているので免除を申請しました。

自己採点をしたら7割は取れているので合格だと思うのですが、「問題文を丁寧に読めば確実に解ける問題」を2問間違えてしまったので、2級を受けるときに同じようなミスをしないように記録しておきます。

目次

「不適切なものを答えなさい」の見落とし

「不適切なもの」を選ばなければいけないのに、「適切なもの」を選ぶというミスをしました。

選択肢にすべて目を通したにもかかわらず間違えた問題もあります。問題文をしっかり読んでいれば防げたミスであるだけに悔やまれます。

なぜ見落としたのか?

「不適切なものを答えなさい」という問題文を見落としてしまった原因は、同じ問題集だけをくり返すだけで、初見の問題を解かなかったからだと思います。

同じ問題集をくり返すこと自体は問題ないです。効果的な学習方法だと思います。はじめは知識不足で解答を読んでも内容が頭に入ってきませんが、基礎知識を補強して問題と解答を見直すことで、着眼点がわかってきます。

何度も復習した問題集の中にも「不適切なものを答えなさい」という問題がいくつかあったのですが、何度も復習していると問題文を丁寧に読み込むという作業がおろそかになります。高速で何度も復習するという意味ではそのほうがいいのですが、初見の問題を見たときに早とちりしてしまうリスクがあります。今回の僕がまさにそうでした。

メインの問題集以外に「初見の問題」も解いて本番に慣れておく

同じ問題集をくり返すことで知識が定着しますが、マンネリ化してきます。今回の試験までに2カ月以上時間がありましたが、途中であきて勉強をサボる時期がありました。

まずは1冊をやり込むことが勉強の基本だとは思います。実際、僕も1冊の問題集しか使っていませんが今回の試験で7割とれました(自己採点)。ミスがなければ8割は取れたはずです。

しかし、問題集の8割ほどを理解、暗記できるようになったら、他の問題集で「初見の問題」を解いておいた方がいいなと思いました。

勉強がマンネリ化して途中でストップすることもなくなるし、本番形式で問題を解くので問題文を注意して読む訓練にもなります。さらに、1冊ではカバーできていなかった問題を解くことで知識の補強にもなります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次